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【安曇野市 鉄骨塗装】1種~4種ケレンの違いとは?

鉄骨塗装のケレン作業。塗装の種類に応じて下地を整え、錆や旧塗膜を除去している工程

塗装には、塗装を施工する前処理としてケレン作業が必要です。ケレンは各項目の中でも重要な作業項目になり、この作業の云々によって塗膜の密着性・耐久性が左右されてきます。今回はそのケレンの種類について、簡単にご説明いたします。

ケレンの種類

下地調整におけるケレンの種類は、おおまかに1種ケレンから4種ケレンまでの4種類に分類されます。下地の劣化具合や錆の発生状況に応じて、どの種類のケレンを行うか判断します。

種類錆面積塗膜劣化面積作業内容作業方法
1種錆・旧塗膜全除去し、鋼材面を露出させるブラスト法
2種30%以上錆・防錆機能の失われた古い塗膜の除去電動工具
3種A15~30%30%浮き・膨れのある塗膜のみ除去電動・手工具
3種B5~15%15~30%同上同上
3種C5%以下5~15%同上同上
4種5%以下軽い目粗し。清掃ケレン同上

ケレンの種類選定基準

塗装をする際に、どのケレン種類で行うか選定するかを既存の劣化状況に応じて判断します。塗膜劣化や錆の発生は、主に湿気の多い箇所や埃の溜まりやすい箇所に発生が多く見られます。各下地の劣化具合を適正に調査し、何種のケレンを行うかを判断していきます。

塗膜が「活膜」である場合は、無理に除去することなく、その上から塗装することもあります。「活膜」は密着が十分で、上から塗装を行っても支障のないコンディションを保っている部分のことを指します。

一方活きている膜が「活膜」であるのに対し、死んでいる膜の事を「死膜」と言います。死膜はひび割れ、膨れなど、何らかの異常状態にあり、防錆機能・塗膜効果が失われた状態のことを指します。錆や膨れをしっかり除去する必要がある部分です。

塗膜が浮いていたため、全面剥離を行った状態

ケレンの重要性

このケレン工程を適正に行わずに上塗りだけ行ってしまう業者もある一定数いるのが悲しい現状です。見積提示額が安いからと安易に依頼してしまうと、結局数年で塗膜が剥がれ、修復に高額が費用が掛かってしまいます。

「安いからとある業者に依頼したが、数年で剥がれてしまったので見てください」と言うご相談が、年に数回はきます。見積価格だけに目を奪われず、施工内容・実績なども確認してからご依頼されることも長く住まいを守るためには必要な要素になってきます。

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