先代から創業50年 松本市、安曇野市などの外壁・屋根専門店 株式会社共立塗装

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外壁のコーキングについて費用相場などを解説

松本市外壁コーキングについて

住宅の外壁で使われているサイディングやALCといった外壁材を貼る際に、目地に充填されるのが「コーキング」です。

外壁モルタルのひび割れなどを補修する際にもコーキングは使用されます。

このコーキングは単に外壁材の目地を埋めるために使われると思われがちですが、実は外壁の動きを吸収するクッション代わりとしての役割も担っています。

外壁材は日々の紫外線温度や降雨降雪、地震などによって伸縮膨張したりわずかに動いたりしています。この動きをコーキング材がクッション代わりになり調整し、地震や道路沿いで建物が動くときの「緩衝材」となってくれています。

業者によって「コーキング」や「シーリング」と呼びますが、この違いはかなり曖昧です。

厳密に言うと

・コーキング=隙間や穴に詰め物をする

・シーリング=密閉する

と言う意味があるため、外壁目地に詰め物をすることを「コーキング」と言い、防水など雨漏れなどを止めるために詰め物をすることを「シーリング」と捉える場合もあります。

ただし、業者にリフォームをお願いするときは、コーキング・シーリングどちらの言葉でも伝わりますので、あまり気に留めなくても大丈夫です。

コーキングの寿命は紫外線や降雨の影響で劣化しやすく、立地や環境などによって異なるため一概には言えませんが、後打ち工法によりコーキングが塗膜で保護されていない場合は、おおよそ5~10年を目安に打ち替えを検討することが推奨されます。

また、日当たりが良い場所や、寒暖差などの影響を受けやすい気候条件でコーキングを塗膜で保護していない場合には劣化スピードが早くなるため、コーキングの亀裂やひび割れが発生する可能性が高くなります。

どのようなお住まいにおいても、築年数5~10年が経過しており、コーキングの劣化症状を見つけたら、早めに補修工事をご依頼されることをお勧め致します。

松本市コーキング割れ画像

新築時は弾力のあったコーキングも、日々の紫外線・降雨・膨張伸縮などの影響からしだいに劣化が進み、コーキングに亀裂や割れが発生してきます。コーキングが割れると、そこから雨水が外壁内部に侵入します。雨水を含んだ外壁材は含水率が上昇し、

・サイディングが内部から反り返る

・カビの繁殖が急増

・躯体内部の劣化

などの症状が起こり、建物の寿命がどんどん短くなってしまいます。

松本市サイディング反り画像

本来、サイディング外壁は「表面塗膜」と「目地のコーキング」によって雨水の侵入、湿気の吸収から守られている設計になっています。しかしながら、築年数の経過や適切なメンテナンスが行われていないことにより、シーリング材に亀裂が発生し、塗膜が剥がれたりすることで防水性が著しく低下してしまうのです。

外壁に反りや浮きが生じてしまうと、そのすき間からさらに雨水が侵入しやすくなってしまいます。
このような状態が続くと、外壁材そのものがもろくなり、最終的にはクラックや破損といった深刻な状態にまで進行してしまう恐れがあります。

少量の割れを放置すると、時間が経つにつれてどんどん劣化が進んでしまいますので、気になる部分がありましたら早めに業者へ相談されることをおすすめいたします。

松本市コーキング材

コーキングには使用する箇所や目的に応じて様々な種類があります。それぞれの目的に応じたなコーキング材を使用することで、建物が安全に守られます。代表的なコーキングの種類について解説いたします。

松本市コーキング材

変成シリコンコーキングは上から塗装することが可能で、幅広い用途に対応できるのが特徴です。

一般的なシリコンコーキング材を使用すると、上から塗装した際に、塗装を弾いてしまい、コーキングの上に塗料が密着しませんが、変性シリコンは上から塗装することが可能になります。

また、柔軟性や耐候性に優れておりますので、外壁の目地やモルタルのひび割れなど、様々な用途で使用されています。

松本市ウレタン系コーキング画像

ウレタン系コーキングは弾力性、密着性に長けたコーキング材で、サイディング目地、モルタル、ALCなど動きの大きい箇所での使用に適しています。

また、コーキングの上から塗装が可能なため、コーキング補修した後の塗装仕上げなどに使用されます。

デメリットは、紫外線に弱いことがあげられます。そのため、ウレタン系コーキング材を施工した上には塗装による保護が必要になります。

変性シリコン、ウレタン共に塗装の下地に使用されますが、塗装下地にはどちらが適しているかと問われれば、塗装専門店としては、乾燥に時間がかかるのが難点ですが、それでもウレタン系コーキング材の使用をおすすめいたしております。

松本市アクリル系コーキング

アクリル系コーキングは透湿性が特徴のコーキング材です。塗装が可能で外壁のひび割れとして使用されます。

低価格で施工も比較的容易ですが、耐候性が低いため紫外線・降雨環境下では劣化スピードが早く、頻繁な補修が必要となります。

そのため、建物内部や一時的な補修時などの使用に適しています。

松本市ポリサルファイドコーキング

ポリサルファイド樹脂とは、ポリスルフィドゴムの一種と扱われ、耐油性・耐溶剤性・耐薬品性に優れ過酷な環境下で使用されるコーキング材です。

デメリットとしては、柔軟性がやや低いため、建物の動きが大きい箇所に関しては適さない場合があります。

高耐久性を特徴としたコーキング材。一般的なコーキング材が10年程度の耐久性を持つのに対し、オートンイクシードは30年程度の期待耐用年数があり、長期の耐久力があるのが特徴です。

また、柔軟性が特に高く、建物の動きに対してもコーキング材が切れにくいため、長期に渡り防水性を維持することが可能となります。

※2026年5月現在では中東原油の情勢により、メーカー出荷にストップがかかっているため、入手困難な状況です。

松本市コーキング画像

コーキングの補修には「増打ち」と「打替え」の2種類の工法があり、それぞれの違いは次の通りです。

増打ち

既存のコーキングの上から重ねてコーキングを打つ工法で、上から塗装保護されていない場合は、期待耐用年数は2~5年程度です。

コーキングの上から塗膜で保護処理された場合は、塗膜に耐候性・撥水性がありますので、期待耐用年数は上がります。

打替え

既存のコーキングを撤去し、新たにコーキングを充填する工法で、期待耐用年数は7~15年程度です。

古くなって硬化したコーキングを全て取り除き、一から新しく打ち替えるため、費用はかかりますが、防水性や柔軟性をしっかりと確保できます。

「増打ち」は「打替え」と比べると、施工価格を抑えることは可能になりますが、経年で硬くなってしまったコーキングの耐久性までは高めることができません。

逆に「打替え」は古くなったコーキングを取り除き、新しいコーキングを充填するため、防水性や柔軟性、耐久性が期待できます。

ただし、コーキングの上から塗装処理してある場合は、耐候性のある塗膜がコーキングを保護しておりますので、劣化スピードが格段に遅くなり、施工場所・施工環境によっては打ち替えまでは行わなくても良い場合もあります。

コーキングが後打ち工法で露出した状態なのか、コーキングの上に塗装処理してあるのか、日中紫外線が当たる箇所かあまり紫外線の影響を受けない箇所かなどで、まだコーキングの状態が保たれており、打ち替えまで行わずに余計な費用をかけなくても良いケースもあります。

どこまでの施工が必要か、一度専門業者に相談してみてから判断することをおすすめ致します。

コーキング補修に掛かる費用相場は次の通りです。

コーキング工事の施工費用はメートルで計算されることが多いため、補修箇所の長さが長いほど、費用は高くなります。

「打替えの費用」「増打ち」の費用
約 800~1200円 / m約 500~900円 / m
既存コーキング撤去費:約 200~700円 / m
足場代:約 15万円~30万円足場代:約 15万円~30万円

「打替え」に必要な費用はコーキング代が約800~1200円/mと、既存コーキングの撤去費用が約200~700円/m です。

例えば一般的な2階建ての戸建て住宅に150m施工した場合は、

ここに足場代(20万円と仮定)がプラスされると、おおよそ35万円~48万5千円程度かかる計算となります。

「増打ち」の場合は500~900円/mです。「増打ち」は既存のコーキングの上から重ねてコーキングするため、撤去してから打ち替える場合と比べてコーキングの量も少なくなるため、準じて費用も安くなります。

足場代(20万円と仮定)をプラスすると、おおよそ27万5千円~33万5千円となります。

ホームセンターなどでシーリング材を購入し、ご自身で外壁のコーキング補修をやってみようと考える方もいらっしゃると思います。

しかし、コーキングには下地材、注入材それぞれの用途に合った様々な種類があるため、工法を間違えると何かしらの不備や施工不良状態が発生し、逆に既存材劣化や雨漏りなどのリスクに繋がってしまう可能性もあるため、おすすめ出来ません。

ここでなぜご自身で補修することをおすすめしないのか。実際に発生した住宅の一例をお見せいたします。

コーキング種類判断間違いによる屋根の割れ

お客様より、外壁のひび割れをコーキングしてみたところ、屋根材にもひび割れのような症状が出てきてしまったため、一度診て欲しいとのご依頼をいただきました。

現地へお伺いし調査したところ、外壁のひび割れをコーキング補修したと言う箇所の下に設置してある屋根材の表面に、剥離、割れの跡が見受けられました。

今回の症状は、外壁補修に仕様されたコーキング材と屋根材・塗膜との相性が影響した可能性が高いと考えられます。

「コーキングが原因でなんで屋根が割れるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

コーキング材には様々な種類があり、どれを使用しても同じと言う訳ではありません。

外壁や屋根にもそれぞれの素材や構造の違いがあるため、建物の状態に合った材料を選定するには、経験や知識に基づいた技術力や判断力が必要になります。

簡単な補修のつもりで行った作業が、かえって建物の劣化につながってしまう場合もあります。

ひび割れなどが気になった際には、ご自身で補修される前に、まずは専門業者へご相談される事をおすすめいたします。

株式会社共立塗装では、建物の状態や素材を一つ一つ丁寧に確認し、症状に合わせた適切な補修方法をご提案しております。

外壁や屋根のひび割れ、コーキングの劣化などで気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

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