先代から創業50年 松本市、安曇野市などの外壁・屋根専門店 株式会社共立塗装

雨天などで塗れると滑りやすい磁器タイル。雨天時は滑りやすく、冬には氷ってしまうなど、更なる危険性が懸念されます。
『濡れた床で転倒事故、コンビニに逆転敗訴』
大阪市内のコンビニエンスストアで、東大阪市在住、20代の女性が買い物中に、濡れた床で転倒、左腕を負傷する。
女性側が、慰謝料など1千万円の支払いを求めた裁判で、大阪高裁は「空拭きするなど客が転ばないよう指導する義務があった」とコンビニエンスストア側に115万円余りの支払いを命じた。
『駅ビルで転倒、骨折2,200万円賠償命令』
JR池袋駅ビル7階通路で主婦(69歳)が転倒、左足を骨折し、左股関節の機能を失う後遺症が残った。 駅ビル会社「池袋ターミナルビル」を告訴。
東京地裁は「転倒事故は床に油や水などが付着し、滑りやすくなっていたことが原因」として、駅ビル会社に2,200万円の支払いを命じた。

上記の判例のように、賃貸物件や貸しビルなどの転倒事故でも大家さん側に管理責任があると言った事例が出ている事がお分かりになると思います。しかし、大家さんは物件近くに住まわれていない場合も多く、頻繁に管理が出来る訳ではありません。
そこで入口床などの床滑りを防止する対策として、公共工事でも採用されている防滑塗装についてご説明いたします。
各塗料メーカーさんには、様々な塗料があります。当店にも「新製品が出ましたので、ぜひ購入してみてください」などのご提案が来ます。しかし、職人直営店の当店としましては、口頭説明ではなく、実際に当店で使用してみて本当に効果があるのか実践してからでないと、お客様にご提案することはしていません。
そこで今回も塗料メーカーさんから下図のカタログをご提示されましたが、実際の効果はいかがなものか、当店の玄関タイル、石床に施工してみて検証してみます。

上記が塗料メーカーさんのカタログです。このカタログのような効果は出るのか、実際に検証していきます。

実際に当店のタイル床に塗料メーカー防滑塗料を塗布し、効果の程を確認してみます。

・タイル床ステップ面に防滑塗施工
・タイル床ベタ面未塗装
タイル床にそれぞれ防滑塗装面・未塗装面とを分け、それぞれに
・乾いている場合
・水で濡らした場合
の状態にし、実際にどの程度滑るのか、滑り具合を検証してみます。

・左 防滑塗装面を水で濡らして確認
・右 未塗装面を水で濡らして確認
それぞれを確認してみた実感とすると、未塗装面を水で濡らした場所に足を乗せると、スーッと滑っていく感覚なのに対し、防滑塗装面は斜め上から踏み付けると、クッと止まる感覚でした。
例えると、床が濡れている時に走って帰ってきたら、
・未塗装 ツーッと滑って転ぶ
・防滑塗装面 ズリッと多少動くが転ばない
と言った感覚でした。

もともとのタイル材に凹凸がありますので、乾燥時にはよほど走ったりしない限りは、滑ることはありません。しかし、降雨時などタイル床面が濡れている場合は滑る率が上昇します。未塗装部での実際の感覚は、濡れた面に駆け足で踏むと、ズルッと滑る状況でした。
反対に防滑塗装面では、乾燥時でもクッと止まる感覚。水に塗れた場合は、
・斜め上45°位から踏み付けると止まる
・床面に角度を浅く20°位から滑らすように踏むと、ズーッと滑る
と言った感覚でした。
(上記のスリップ度は走ってきた時の状態や、無理に足を滑らせた場面など、トータルでの感覚数値となっています。)
今回実証してみた結果、乾燥時では多少の差、降雨時など床が濡れている状態では滑り方にかなりの差が出ることが分かりました。
降雨時にこれだけの差が出るなら、滑って怪我をする前に施工した方が安全だと言う検証となりました。
今回はタイル床のスリップについて、防滑塗装を行い実際の効果はどの程度あるのか検証してみました。
防滑塗装に限らず、カタログでは効果があるとされているが、それはあくまで施工店サイドとしては書類上で確認しただけにすぎません。当店では実際に使用してみて、カタログほど効果が出ないと感じれば、お客様に提案することは致しません。
今後も実際に検証し、本当に安心してお勧めできるものだけをお客様にご提案してまいります。松本市・安曇野市で外壁・屋根・防滑塗装をご検討の方は、株式会社共立塗装までお気軽にご相談ください。
気になる外壁屋根の劣化、雨漏りや水まわりでお困りなら、どんな小さいことでもかまいません。
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ご相談やお見積もりは無料です。
共立塗装はお客様のライフスタイルに合わせた最適なご提案で悩みを解決させていただきます。